KICM-1485 ¥1,050(税込)

    [収録内容]
  • 1.カス
  • 2.グレーゾーン 
  • 3.カス (instrumental) 
  • 4.グレーゾーン (instrumental)

あれは確かに “音楽の神様” が降りた瞬間だった。

「“私はこれやで!” という気持ちで闘いを挑んだ」泉が勝負曲に選んだ楽曲を “Dream Vocal Audition” のステージで歌い出したと同時に、その時空間は一瞬にして彼女の独壇場へと変貌したのだから。

“やるせなさ” を内包したそのナンバーの名は「カス」。

「自分に対して “甘いな。しょうもないな。カスやな。” という気持ちは常に持っていて。それに対してまた、言い訳する自分と叱 る自分がいて、叱る自分がいることで言い訳する自分にすごい嫌悪感がある。だからこそ、逃げないで本心を書きたかったんです。 それもきれいな言葉でふんわり匂わせるのではなく、自分自身に宛ててドン!と突きたかった」 土埃が煙るようなブルース。滋味ある歌声からは、泣きを滲ませたソウルが鳴る。

「自分の中にあるグチャッとしたものをちょっとずつ捨てていく ことで、吐き出すことで、本体がいきいきしてくるような・・・ そういう自己中心的なイメージで、レコーディングでは歌いまし た。詞の中にある “やってみてもええかな” というのは、ニュアンスとしては緩いけれど本当は強い意思があって。私なりの嘘のないヤル気をこの一言に込めています。」
(ライター竹内美保)

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YouTub動画

4th Single「カス」
2014.1.15 Release

映画「ヨコハマ物語」予告編

映画「ヨコハマ物語」
2013年11月16日(土)
ブルク13より全国で順次公開
出演
北乃きい、奥田瑛二、佐伯めぐみ、菜葉菜、泉沙世子 ほか
「ヨコハマ物語」オフィシャルHP
「ヨコハマ物語」オフィシャルHPはコチラ

泉沙世子×バンタンデザイン研究所コラボ企画
SPECIAL LIVE & INTERVIEW

応援コメント

クリス・ハート さん

どんなに頑張っていても、上手く行かない日もあります。そんな日があっても、みんな自分を変える力があると思います。
「カス」はその気持ちを前向きに後押しをしてくれる素晴らしい曲です。サヨちゃんのパワフルで心のこもった歌声に感動しました。

福本晋悟 さん(MBSラジオ「モーニングミックス」木曜日パーソナリティ)

愚痴は言えても、自分の弱さを認めることは難しいことです。そして自分の内面をストレートに表現することは、勇気のいる行動。これらを彼女は「カス」で堂々と成し遂げています。

「カス」は過去や現在の自分への反省や後悔ではありません。「これからもがんばるよ」と未来の自分への宣言なのです。曲を聴いていると「十年後の自分」を想像しました。「前向き」や「プラス思考」などの決まり文句ではない泉沙世子のポリシーを感じる一曲です。

立花理香 さん
(MBSラジオ「MBSうたぐみSmile×Songs」月曜日パーソナリティ)

自分で向き合うには少しためらってしまうような、けれども確かに存在する情けなさや小さな焦り。そういったものに、素直に触れさせてくれる曲。力強いけれども切ない歌声に、自然と涙が落ち、負けていられない!という気持ちになります。私もがんばらなくちゃ!

大沼耕平 さん (MBS)

マンスリーレギュラーでラジオ出演してくれていた時に実感しましたが、剛と柔が1人の中に同居しているような、例えればラオウとトキが合体したような・・・。そんな泉沙世子さんの人間性から生まれ出たこの曲、人の心を打たない訳がありません。

三浦敏彦 さん (MBS)

泉沙世子の「カス」を生で聴いた。若かりし日の自分を思い出した。故郷を出て上京した経験はないけれど。。。 そういえば将来何になるかも見えずもがいていた気がする。今の自分はあの頃描いた将来像とはちょっと違うかも。もうちょっと頑張ってみようかななんて思ったりした。

宮田大 さん (MBS)

自分自身が関西人という事もあり、デビュー前のオーディションで歌っている映像を見せていただいた時から、大事に暖めてちゃんとしたタイミングで日の目を浴びれば良いのになと思った曲が「カス」でした。
歌う姿とは対照的に番組の収録でお会いした時の印象は実は「普通にその辺にいそうな」気のエエお姉ちゃん(失礼)。そんな彼女が都会で悩み苦しみながら自分に前向きな言葉を言い聞かせる等身大の姿が投影された「カス」は、「普通にその辺」に暮らす自分にも力を与えてくれます。

ツタナオヒコ さん (アレンジャー)

僕にとって、「カス」はインディーズ時代にお手伝いしていたときにも最も印象深かった曲で、オーディションのときも、「カス」を熱唱している姿を見て、グランプリを取ったときに思わず涙したというほどの思い出深い曲でした。「手紙」のアレンジをきっかけにまた一緒に音楽をやれる環境になって、改めて「カス」を一緒に形にできて、とても感慨深いです。僕にとっても大事な曲になりました。彼女のありのままな雰囲気を感じ取ってもらえたらいいなと思います!

竹内美保 さん (WRITER)

ホロ苦い余韻と、心の疼きと、ざわつくようなザラつくような皮膚感覚。
切なさや哀しみという言葉では括りきれない、ただただひたすらに内省的な心情を吐露した歌。
「カス」という響きが内包するどうしようもないやるせなさは、この歌を初めて聴いた瞬間から、耳を心を捕えて離さない。
泣きはらしたあと、少し視線を上げたその時にしか出せないような乾きと潤いが入り混じったような歌声に、琴線を震わされてやまない。
愚直で、とても人間くさい、歌。でも、だからこそ、とてもとても愛おしい。

石田博嗣 さん (okmusicUP’編集部)

J-POP? いや、ブルース? むしろ、演歌?
もうそんなことはどうでもよくて、これは泉沙世子の“歌”。
胸の奥に渦巻いている「葛藤」「孤独感」「劣等感」を吐き出すも、最後に残った「夢」だけは手放せないでいる“カス”な自分。
そんな自分に向けたような超個人的な歌だから、それを感情を込めて真っ直ぐに歌い上げるから、しかも圧倒的な歌唱力で届けられるものだから、 心をグッと掴まれてしまった。

今「夢」を追い続けている者なら、もう「夢」を諦めてしまった者でも、この歌は体が硬直するほどに突き刺さるはず。

五十嵐めぐみ さん (SLD / LOOP)

嘘も飾り気も一切なしの、ぜんぶが本音。
まる裸の泉沙世子を見る気がして
痛々しくて、胸をえぐられるように苦しくなってしまうのだけど
この歌には夢と希望があって、救いがある。
少なくとも近ごろのわたしは、この歌に救われてとても前向き。

板子 さん (switch編集部)

「夢」があれば人は頑張れるとか言うけど、
それ以上に「夢」は人をどうしようもない孤独に突き落とすこともある。
だからいっそのこと「夢」なんて捨ててしまえれば、人は楽に生きられるのかもしれない。

それでも泉沙世子は歌うことを選んだ。
閉塞感と孤独感に苛まれながら、それでも彼女は歌う。
そしてそんな自分を“カス”だと言い切る。
痛々しくも一切の濁りのないこの歌は、だからこそとても美しい。

「カス」応援・感想コメントはコチラの専用アドレスまで!kasu@kingrecords.co.jp

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Information

泉 沙世子 オフィシャルHP
http://www.izumisayoko.com/
泉 沙世子 キングレコードHP
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44168
泉 沙世子 Twitter
https://twitter.com/sayo1028
泉 沙世子 オフィシャルBlog
“東京うたうたい”
http://ameblo.jp/izumisayoko/
“泉沙世子通信”はコチラ